フォントの大きさ豆知識。配慮がある看板は広告効果が高いのです。

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

看板に適したフォントの大きさがあることをご存知ですか?
通行人がどの位置から看板を見るかでフォントの大きさが変わることをご存知ですか?
看板そのものの大きさが決まったらフォントについて考えましょう!

今回は「フォントの大きさ豆知識。配慮がある看板は広告効果が高いのです。」をご紹介します。

看板とフォントの大きさ

フォントの大きさは、通行人が見る位置から看板との距離に応じてかわります。
これを視認距離といいます。
視認距離が40Mの場合、160㎜(16cm)もの大きさが必要となります。

・視認距離30M⇒文字の大きさ120㎜
・視認距離20M⇒文字の大きさ80㎜
・視認距離10M⇒文字の大きさ40㎜
・視認距離5M⇒文字の大きさ20㎜
・視認距離1M⇒文字の大きさ10㎜

一般的に英文字の方が和文字より小さくても画数が少ない関係で見やすいと言われています。
またフォントを大きくするスペースがないばかりに文字の太さを太くされるクライアントもいらっしゃいます。
実は見えにくさが増すためおすすめしていないのです。

視認可能な距離から考える看板の種類

人の視点からみた距離で看板の種類を考えましょう!

遠距離(40m)の看板の場合は、野立て看板や突出し(袖看板)、のぼり旗などがあげられます。
中距離⇒スタンド看板、野立て看板、突出し看板(袖看板)、垂れ幕・・・
近距離(5m)⇒壁面看板、バナースタンド看板、A型看板、タペストリー など
至近距離(1~2m)⇒メニュー看板、フロアスタンド、イーゼル、駐車場などのプレート看板

どこに看板を設置するかで、看板の種類を検討しましょう!
そのうえで看板を決めて、デザインに着手するのがベストなのです。
デザインのさい、フォントの大きさなどの判断基準は明確になっています。
配慮がある看板は違和感を生みません!
そうすることで人は安心して看板から情報を収集し、結果広告としての効果を発揮するものなのです。

まとめ

今回は、『フォントの大きさ豆知識。配慮がある看板は広告効果が高いのです。』のご紹介でした。
目安として、『文字の縦の大きさ(㎝)×250=判読OKの距離(㎝)』が公式だそう!
看板作りの際にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

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看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。

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