大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
マーケティング用語のROI。
このROIをきちんと意識して看板を作ることでグッと効果が高まります。
集客や売り上げが下がっているかもしれないと危機感が募っているのであれば、ROIを意識して看板制作してみましょう!
今回は「ROIを意識して!売上UP可能な看板広告を作るコツ」をご紹介します。
ROIって何?
ROIとは、Return On Investimentの略で費用対効果のことです。
企業が広告などに投資したコストに対して得られる利益の割合を指します。
広告に費やしたコストが、実際どれくらいの成果につながったのかを計測する際の指標です。
・売上
・利益
・資料請求件数など
広告看板に直接関係ないように感じますが、きちんと費用対効果を意識することで何をどのように的確に通行人の方に伝えるのかが明確になるのです。
ROI×看板 活用事例
看板にどれだけお金をかけるのか、そしてかけた効果はどれくらいなのかをきちんと予測立てます。
そうすることで費用をかけ過ぎない、また、もう少し費用をかけるべきなのかが分かるようになるのです。
ROI活用事例を交えて使用する際のコツをお伝えします。
【商店街に新規オープンの韓国系飲食店様の場合】
店舗オーナーさまより、韓国っぽさを看板で演出して欲しいとのご希望を前面に出されていました。
いわゆる韓国感を演出するにあたり、LEDネオンサインを多用するのが演出としてあります。
しかし、LEDサインは設置費用も掛かるうえに電気代も発生します。
当初、店内内装も含め20か所設置の予定でした。
ROIを意識し、経年劣化があることも踏まえてお話したところ、ポイントを絞って設置することになりました。
トイレや店舗入口、入店して最初に目に入る場所…
管理などをしやすくするために10か所ほどに絞って設置しました。
それ以外は、ポスターやカッティングシールなどで店内の装飾をしました。
当初予定の費用と比較して4割ほどお安くなりました。
かけた費用に対して当初予定ですとさほど効果が見込めないですが、きちんと最初の段階で打ち合わせをした結果、ROIを意識した結果になりました。
【オープンから10年の美容院様 看板リニューアル】
新規美容院をオープンするにあたり、店舗の入口の上部にオーニングを設置。
そのオーニングにカッティングシールを貼り付けました。
当初聞いていた通り、10年ぐらいで黄ばみや劣化が見られ、シール貼りした店舗名が剥がれてきたのです。
改めてオーニングの上にアルミ複合板+インクジェットプリント貼りのプレートサインを設置しました。
もちろん、劣化をきちんと考慮して透明アクリル板を上にかぶせています。
オーニングの貼り換え費用も掛かった上に店舗名が分かりにくくなりました。
費用対効果の少なさを実感したとのことです。
オープン時期は予算を抑えることを念頭に置きがちです。
でも看板はお店の顔でもあります。
長持ちをすることを意識して制作することでROIの高い看板にすることができるのです。
まとめ
今回は、『ROIを意識して!売上UP可能な看板広告を作るコツ』のご紹介でした。
一見看板制作とは関係ないように見えるROI。
でも費用対効果を考えて制作することで何が店舗にとって必要なのかが見えてきます!
どれくらいの期間で店舗運営をしてどれくらい回収できるのか、事前に戦略とともに考えておきましょう。
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