大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
先週の大雨は、11月にも関わらず驚きと動揺を隠せませんでした。
様々な要因が重なり気候が著しく変化をする中、看板もそうした現状を考慮してデザイン・設置することが余儀なくされています。
特に大雨が看板に与える影響は見逃せません。
看板が濡れることで劣化が進み、場合によっては予想以上に早く修理や交換が必要になることもあるのです。
今回は「突然の豪雨!? 大雨から看板を守る心構え3つ」で劣化した看板を交換する重要性をご紹介します。
心構え①:雨に強い看板を選ぶ
大雨などに強い看板を設置する際、看板で使用する素材選びをきちんと考えましょう。
一般的に、木材や紙製の看板は水に弱く、長時間の雨にさらされると劣化が進行しやすいのが特徴です。
店舗イメージや思い入れがある場合を除いては、他の素材をおすすめします。
アルミやステンレス、アクリルなどの雨に強い素材を選ぶことが重要です。
加工するアルミやステンレスは雨に濡れてもサビにくいため、屋外での使用に適しています。
また、アクリル素材も水を弾く性質があり、軽量でありながら耐久性も高いのが特徴です。
また、カルプ素材にPPを貼り強度をあげることもお勧めしてます。
これらの雨に強い素材を選ぶことで、大雨や湿気による看板の劣化を抑えることができ、長期的なコスト削減にもつながります。
心構え②:雨に強い加工方法を施す
どんなに良い素材を選んでも、適切な加工が施されていなければ、看板は雨の影響を受けやすくなります。
防水加工や撥水コーティングを施しましょう。
看板の表面に水が浸透しにくくなり、長期間きれいな状態を保つことが可能です。
エッジ部分にしっかりとシーリングを施すことも大切です。
水が内部に侵入しないようにしましょう。
大雨だけでなく、昨今の猛暑から日差しの強さも劣化の一因となっています。
UVカット加工を追加し、紫外線対策を強化します。
色褪せやチョーキングも防ぎ、日光による劣化も防ぐことができます。
こうした加工方法を施すことで、雨風に強い看板に仕上げられ、長期間美しい状態を維持できます。
心構え③:ネオンサインの漏電から守る方法
ネオンサインやLED看板など、電気を使用するタイプの看板は、夜の繁華街にはなくてはならないものです。
しかし、雨に濡れ続け、日光からの劣化によって配電部分や配線箇所が老朽化し、漏電のリスクが生じることもあるのです。
屋外使用の場合、電源部や配線部分を雨から守るために、防水ケースや防水カバーを使用することは必須と言えるでしょう。
屋外用の防水コンセントや防水プラグを使用しましょう。
雨水の侵入を防ぐことができます。
さらに、通常の看板以上に、定期的な点検を行い、ケーブルや配線に損傷がないか確認することも重要です。
少しの損傷が漏電の原因となります。
防水対策を徹底し、安全にネオンサインを運用しましょう。
まとめ
今回は、『突然の豪雨!? 大雨から看板を守る心構え3つ』のご紹介でした。
看板を大雨から守るためには、適切な素材の選択と加工、そして電気を使う看板の漏電対策が欠かせません。
素材を選ぶ段階から防水性を重視し、加えて防水加工を施すことで、看板の寿命を大きく延ばすことができるのです。
また、定期的な点検や防水ケースの利用なども、電気を使用する看板の安全性向上に役立ちます。
しっかりとした対策を施し、長期間にわたり美しく安全な看板を保ちましょう。
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