ぬくもり感じる木の看板!設置する際の注意点とは?

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

「木の看板」は、その温かみのある質感と独特な風合いが特徴。
様々な場所で親しまれています。
魅力的な木の看板ですが、自然素材のためその取り扱いにはいくつかの注意点があるのをご存知ですか?
きちんとした管理を行うことで看板の寿命が長くなるかもしれません。

今回は「ぬくもり感じる木の看板!設置する際の注意点とは」をご紹介します。

木の看板ってどんなもの?

木の看板は、木ならではの温もりと自然な風合いがあります。
そうした特徴から、店舗イメージを表現するツールとして選ばれることが多いのです。
木といっても木目や色合いが種類や状態によって一つひとつ異なります。
一般的には楢や欅、杉やヒノキなどを使用することが多いですが、桜や栗の木などの個性的な木材もおすすめです。
どのような看板にしたいかきちんと考え、イメージにあった木材を選びましょう。

また文字の表現によっても印象が変わってきます。
表現の違いを知ってご自身の看板を印象的なデザインにしてみましょう。

【木の看板 3つの文字表現】
①木材に文字やデザインを彫り込みし、着色して製作
②アクリル・ウレタン系の塗料を使用して直書き(油性・水性どちらもOK)
③木の板へ砥(といし)の粉をすり込み、そこへ濃い墨をすって筆で直書き

基本的に、木の看板は劣化を遅らせるため仕上げ塗装を含めた塗装処理を行います。
ご自身好みによって変わるため、木の風合いを生かしたマット処理か華やかな艶感があるグロス処理か選びましょう。

こんな場面におすすめ

木の自然な風合いはアクリル看板や金属製の看板と比べ、見る人に安心感や落ち着き、温かい印象を与えると言われています。
どのような空間で使用するのがいいかきちんと戦略を練り、看板がもつ本来の役目である視認性の向上に繋げていきましょう。

【木の看板設置 おすすめ店舗】
◎おしゃれなカフェや雑貨店など
◎お子様向けの絵本のお店やおもちゃのお店など
◎寿司や蕎麦など格式が高い飲食店など

リラックスできる空間を提供したい場面に最適と言われているのです。
お店の雰囲気をより優しく、心地よいものにしてくれる特徴があります。
店舗や会社のイメージをダイレクトに伝えるツールとしてぜひ活用してみましょう。

木看板の注意点

多くの魅力を持つ木の看板。
その一方で、木材という素材の特性上、「経年劣化」しやすいと言われています。
雨や風、直射日光に長期間さらされると、色褪せや反りが進んでしまうことがあります。
設置場所によっては木材看板の法的な耐用年数(10年)に達してなくても、劣化が進み交換が必要になることがあるのです。
雨に濡れやすい場所や直射日光が強く当たる場所は十分注意をしましょう。
必要に応じて看板上部にオーニングを設置することもおすすめです。
また、こまめに保護塗料を塗布したりするなどのメンテナンスも行いましょう。
様々な工夫を行うことである程度の劣化の進行を抑えることができるようになるのです。

また、木の看板は材質の特性状、風通しの良い設置場所を選ぶことも重要です。
湿度が高い環境は、木材の腐食を早める原因となります。
設置場所を選ぶ際には、密閉空間を避け風通しの良さも考慮しましょう。

まとめ

今回は、「ぬくもり感じる木の看板!設置する際の注意点とは」のご紹介でした。
木の看板は、店舗のイメージアップや雰囲気づくりにぴったりのツールです。
木材の持つ優しい風合いを大切に、適切なメンテナンスを行いましょう。
そうすることで、その温かい魅力を長く保つことができるのです。
お店の顔としてお客様に「いいな」と思ってもらえるような木の看板を作れるといいですね。
時間とコストをかけて制作した『木の看板』、少しでも長く設置できるよう大切にしていきましょう。

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