大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。
手書き看板は、商業施設や店舗でよく見かける宣伝ツールの一つです。
デジタル看板や印刷物が主流となりつつある現代において、手書きの看板はどのような役割を果たしているのでしょうか?
また、視認性にどれほど影響してくるのでしょうか?
今回は「手書き看板と視認性の関係性!より注目を惹きつけるためには?」をご紹介します。
手書き看板の魅力
手書き看板の魅力は大きく分けて2つあります。
1.個性が伝わりやすい
手書きの文字や絵は、他の店舗や看板と比べて目を引きやすくすると言われています。
店舗の特徴や雰囲気をデザインに反映させることで、ブランドイメージが定着しやすくなるのです。
2.温かみと親しみやすさ
手書き看板は、デジタル看板や印刷物にはない「温かみ」を感じさせると言われています。
見る人に親しみを持たせる効果があるのです。
その最大の理由は、手で書くからこその揺れが発生するからなのです。
目に見え辛く、機械でプリントアウトされているようでも微細な不規則感がアナログな印象を与えます。
これが温かみにつながるのです。
視認性を高めるポイント
そもそも看板そのものの視認性を高めるにはどのように工夫したらいいのでしょうか?
また折角の手書きで制作した看板をより視認性を向上させるためにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは、文字の大きさや配置、全体のバランスがデザインを制作するうえで重要と言われています。
【文字の大きさ】
どの箇所から看板をみられるかを想定して、字の大きさを選定します。
もちろん、ある程度大きい字は視認性が高いです。
ですが、必要な情報を載せるにあたり、サイズを知ることでデザインをどうしていくか検討することに繋がります。
例えば、看板から1mほど離れている場合、文字のサイズは7mm以上ないと見えません。
5mでは15mm(1.5cm)以上、10mでは25mm(2.5cm)以上の大きさが必要です。
50m離れると13cm以上、100mで30cm以上の文字サイズが必要です。
【文字の配置】
文字の配置も重要なポイントです。
文字間の間隔をある程度空け、余裕のある文字配置を意識します。
【全体のバランス】
背景を含めた状態で全体のバランスを確認します。
簡素的な雰囲気であれば、素材やイラストなどで全体に変化をつけていきます。
手書き看板であれば、手書きのイラストを加えることでポイントとなり、グッと印象がよくなるのです。
手書きで注目を惹きつける
手書き看板がもつ風合いをしっかりと活かして、温かみのある看板作りをめざします。
その際、手書きの魅力を活かしつつ視認性を考慮して制作するのがポイントなのです。
まずは、全体のバランスを十分に意識します。
文字と文字の間隔をきちんととります。
文字表記は、線の太さを均一に保ちましょう。
全体的に寂しい雰囲気であればイラストを加えることも検討してみます。
プリントアウトされたものと違い手間がかかった温かみのある、印象が高いものとなるのです。
また全て手書きにせず、営業時間などの詳細情報はプリントアウトされたものを使用すると手書き部分がより強調されます。
上手に活かして、伝えたい情報がどれか精査することも重要です。
こうした「温かみ」を含めた『手書き看板』は、特に小規模な店舗やカフェ、アート関連の店において印象を残すことに有効です。
店舗をどのような印象で売り出していくのか考えていきましょう。
まとめ
今回は、『手書き看板と視認性の関係性!より注目を惹きつけるためには?』のご紹介でした。
手書き看板は、人の温かみや個性によって店舗や商業施設の魅力を上手く引き立てる効果が高いです!
その一方で、文字の大きさや配置、背景とのコントラストなど、デザインの工夫が必要不可欠。
手書き看板による視認性の関係を意識してブランドイメージを両立させ、集客率をUPしましょう!
看板のご相談はあいらんど工房に
あいらんど工房では様々な看板を取り扱っております。
看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 東大阪市の看板屋 株式会社あいらんど工房
〒577-0035 大阪府東大阪市御厨中1-16-5
TEL 06-6720-8239 FAX 06-6720-8240
——————————————————
HP: https://www.islandkoubou.com/
——————————————————
各種看板の企画・デザイン・製作・施工
屋外広告物のメンテナンス管理及び屋外広告物許可申請代行
各種販促(印刷物)の企画・デザイン・制作・印刷業務
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━