視認性と安全性を守るために!看板リニューアルの重要性

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

「店舗や企業の顔」とも言える看板。
看板は店舗やお店のイメージを形作る重要な役割を担っています。
しかし、看板は日々紫外線や雨風にさらされ、時間の経過とともに少しずつ劣化していきます。
劣化した看板は、視認性に欠け、イメージダウンにも繋がりかねません。
経年劣化はどうしても避けることができません。看板は定期的な補修・リニューアルがおすすめです。

今回は「視認性と安全性を守るために!看板リニューアルの重要性」をご紹介します。

看板の耐用年数

看板の取得にかかる費用は、固定資産に分類されます。時の経過で価値が減少していく資産であることから、決算時には減価償却処理が必要です。
看板は「器具備品」「建物附属設備」「構築物」に分類され、それぞれ耐用年数が法令で定められています。
例えば、金属製の大型看板は約20年、プラスチック製や木製の小型看板は約3年が一般的な耐用年数です。

しかし、耐用年数=寿命というわけではありません。
西日がよく当たる場所に設置されている、色褪せが目立ちやすい赤色を使用している、など、実際の寿命は設置場所や素材、色によって大きく異なります。

劣化による視認性の低下とイメージダウン

看板は紫外線や雨風にさらされることで、色褪せやくすみ、金属部分の腐食といった劣化が起こります。
「色褪せた看板がかえって味があり、雰囲気を醸し出している」というケースもありますが、多くの場合は看板の劣化は古ぼけた印象を与え、店舗や企業のイメージを損ないます。
特に飲食店の場合、味が良くても、看板や店舗が古いと清潔感に欠けると感じられ、顧客の評価が下がる可能性があるため注意が必要です。

劣化による危険性

看板の劣化は、単に見た目の問題にとどまらず、安全上のリスクも伴います。錆びや構造の弱化により、看板が転倒や落下し、通行人に怪我をさせる事故につながることもあります。
これは、企業や店舗の責任問題に発展する恐れがあり、信頼の損失や法的な責任を負うことになるかもしれません。

看板は定期的なリニューアルがおすすめ

看板のリニューアルは単なる美観の問題ではなく、企業の責任として重要な投資です。
新しい看板は、清潔感と新鮮な印象を与え、新規顧客を惹きつける効果あります。
また、リニューアルによって看板の安全性を保ち、事故によるリスクを減らすためにも不可欠です。

まとめ

今回は、『視認性と安全性を守るために!看板リニューアルの重要性』のご紹介でした。
看板は、企業や店舗の顔であり、大きくイメージを左右します。
耐用年数=寿命ではないため、耐用年数に関わらず見た目に変化があった場合はメンテナンスの検討がおすすめです。

看板のご相談はあいらんど工房に

あいらんど工房では様々な看板を取り扱っております。
看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。

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看板の交換時期ってどれくらい?古い看板は多くの危険性も孕む!?

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

街中を歩いていると、驚くほど古い看板を見かけることなどありませんか?
同じように、郊外に出てもそうした看板に遭遇することがあります。
看板屋としては、ついひやひやしてしまうものです。

今回は「看板の交換時期ってどれくらい?古い看板は多くの危険性も孕む!?」をご紹介します。

看板の交換時期

看板の種類や設置場所によって大きく異なる看板の交換時期。
設置した看板について知ることで、落下などの事故を防ぐことができるのです。
また古い看板はそれだけで印象をさげてしまいがちです。
そうしたことに気を付けて看板の交換時期について考えてみましょう。

金属

金属の耐用年数は15年ほどと言われています。
それ以上の使用は錆などの劣化で危険性が高まるようになるのです。
定期的なメンテナンス、点検で不用意な事故を回避しましょう。

面板

看板の表面に違う素材を貼り付けることで表情を変えることができます。
一般的な看板は、単独素材で使われることは少なく、面板との組み合わせで設置されることが多いです。
・アルミ複合板:3~5年ほど
・アクリル板:3~5年ほど
・ターポリン:3~4年ほど

シート

シート看板は製品ごとに耐用年数が異なるようです。
安いものは短いですし、高額なものは長く設置が可能です。
・短期使用を想定した製品:1~2年ほど
・中期使用を想定した製品:2~3年ほど
・長期使用を想定した製品:5~6年ほど

ただしこれらの年数は設置状況によって短くなる可能性もあります。
どうしても、日の光や風雨による劣化で使用期間が短縮するような傾向です。
どこに設置をするのか事前にしっかりとチェックをしておきましょう。

長期放置による事故事例

2015年2月、札幌市内の飲食店ビルの外壁に取付けられた看板の一部が落下した事故が発生しました。
運悪く、そのときたまたま歩道を通行していた女性の頭部に当たったそうです。
結果、その女性に重傷を負わせることとなりました。
事故の原因は、看板と外壁への取付け部品が腐食したことで強度が低下。
さらに、強風の影響で落下したものとみられています。
まだ看板の見た目が大丈夫と思っていても、接合部分は確認し辛く、実際に腐食が進んでいる可能性があります。

まとめ

今回は、『看板の交換時期ってどれくらい?古い看板は多くの危険性も孕む!?』のご紹介でした。
看板の寿命をしっかりと把握しましょう。
そうすることで、不本意な事故を避け、さらに看板のアップデートで店舗の印象を上げることにつながるのです。

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