震災が起こる前に備えて!看板リニューアルの必要性

大阪の看板屋 あいらんど工房ブログ担当の松本です。

2025年の1月17日で、阪神淡路大震災から30年を迎えることとなります。
時間がどれだけ経過しても、あの映像を見る度に震災の痛ましさがよみがえるような気持ちになってしまうものです。
日本は地震や台風、豪雨など災害と切り離すことが難しい場所でもあります。
看板会社として、こうした災害とどう向き合っていくのか、常に考えてゆかねばなりません。

今回は、「震災が起こる前に備えて!看板リニューアルの必要性」をご紹介します。

劣化した看板がもたらす危険性

看板そのものが劣化してしまうことで、落下や剥がれ、電気系統の部品が使われているのであればショートなどの危険が伴いやすくなります。
こうした状況と災害が重なることで重大な事故がより発生しやすくなるものなのです。
台風や自身などがあるときちんと設置をしてあったとしても、強度がもろくなり落下などの危険性がぐっと高まります。
また災害時に落下しなくとも、接合部分がもろくなり時間が経過した後に落下したりすることもあります。
古い看板はあらゆる危険が孕んでいることが多いのです。
普段からのメンテナンスも重要ですが、きちんと耐用年数を把握しリニューアルのタイミングが近づいてきたら看板を新しくするなどして対応をしていきましょう。

看板落下事故 事例①

ラーメン屋さんで外壁面ごと看板が落下。
男性が怪我をしてしまった。
外壁そのものが風雨による劣化が進み、看板を支えられる状態ではなかったため落下してしまった。

看板落下事故 事例②

広告用の電工看板が駅のホームに落下。
30kgに重さだった。

看板の耐用年数を知ってきちんと備える

耐用年数というと税金対策でとらえられがちですが、その命名通り物が耐用できる年数のことです。
ですので、耐用年数をしかりと把握することでご自身が管理している看板が危険かどうかを把握する目安となるのです。
もちろんですが、定期的なメンテナンスを行うことも重要。
事故を引き起こさない看板で企業としての責任を努めましょう。

【構築物】
塔屋看板、野立看板、ポール看板など土地の上に直接設置されている看板。
金属製は20年、金属以外の素材は10年が耐用年数です。

【建物附属設備(袖看板・突き出し(つきだし)看板)】
ビルの壁面に設置する看板屋、袖看板(突き出し看板)が該当します。
耐用年数は金属製なら18年、金属以外の素材は10年です。

【器具備品】
スタンド看板やネオンサイン(電飾看板)、マネキン看板などが該当します。
マネキン看板は2年、それ以外は3年が耐用年数です。

まとめ

今回は、『震災が起こる前に備えて!看板リニューアルの必要性』のご紹介でした。
恐ろしい看板が劣化することによって起こる事故。
きちんと、耐用年数を把握してメンテナンスを定期的に行うことで防ぐこともできるのです。
費用を浮かしたいからと劣化した看板を設置するのは危険を伴います。
少しでも危険を感じるようであれば、リニューアルを行いましょう!

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看板設置を検討中、お悩み中の方は是非一度お問い合わせください。

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